【活動理念】

未来をになう子どもたちのために、食や環境の安心と安全について、生産者・流通・消費者・行政との相互理解を深め、共に子どもたちの心身の健康向上への取り組みを考えます。私たちは具体的・現実的な問題解決を提言し、問題解決に向けて共に考える、子どもたちの未来を考える会です。

【会のとりくみ】

1.食や環境の安全

食と環境の安全を守るために、子供独自の放射能基準値の設定を考え、行政・生産者、流通、消費者が一体となり協力する取り組みを模索しましょう。

2. 政府・自治体・生産者との協力構築

居住地をはじめ、各地の自治体・学校・幼稚園・保育園と様々な協議活動を行い、子どもと地域住民にとって安全で安心な環境を一体となってつくるために協力、連携を計りましょう。

3.計測・測定

放射能汚染の状況を把握することが急がれます。安全基準値を守るために、学校給食、校庭や園庭等における土壌、大気、農作物等の継続的な放射線量測定の実施をめざしましょう。また、子どもたちの内部被ばく量を把握出来る環境づくりを社会全体で構築しましょう。また、市民による検査の支援、連携を図りましょう。

4. 勉強会、情報交換

放射線物質などから受ける影響、その防護や対策の工夫などについて、知識や情報の共有の場、勉強会等を開催しましょう。また、私たちの生活を見直し、安全な環境を作る為に知恵を出し合い、事実を知ることから始めましょう。

5.疎開・保養

たとえ少しの疎開でも、きれいな環境の中ではからだは回復します。避難者同士のコミュニティづくりや、非汚染地域や海外などへの保養・留学などのネットワーク作りをしましょう。

6.被災者支援

被災地からの情報を伝え現地への支援や声を届け、疎開・保養だけでなく、福島の方を含む被災者の方たちの心に寄り添う支援を進めましょう。


感謝・支え合い・無対立の精神で進めて参ります。
事実を知り、判断する知識をつけませんか!?
メーリングリストを活用しての情報交換・共有もしています。
情報を交換されたい方、不安を抱えている方、行政に声をあげていきたいと思っている方、是非ご参加・ご協力ください。


お問い合わせ 09048439947(戸田)
qqr96xe9@dolphin.ocn.ne.jp


「世話人」募集中です。




子どもたちを全国から守る全国ネットワーク
http://kodomozenkoku.com/index.html

子どもたちを放射能から守る千葉ネットワーク
http://kodomochiba.jimdo.com/

子どもを守ろう SAVE CHILD
http://savechild.net/


鴨川放射能モニタリングプロジェクト
http://kappe.org/ja/karmo/link.html


2011年12月1日木曜日

学校給食牛乳の放射線データ 公表求める区教委と牛乳業界平行線

tp://sankei.jp.msn.com/region/news/111129/tky11112918080017-n1.htm

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 福島第1原子力発電所事故による放射性物質の影響を心配する声が上がっている学校
給食用の牛乳について、東京都内の小・中学校に牛乳を納入する牛乳メーカーで
6社でつくる「東京学乳協議会」(千代田区)が検査結果の数値を開示せず、各区に混乱
が広がっている。風評被害を懸念する牛乳業界と、学校現場をあずかる各区教
育委員会の主張は平行線で、“落とし所”は見えてこない。「何度もお願いしているの
に出てこない。牛乳業界は、どうして数値を開示しないのか」品川区の浜野健区
長は11月中旬の記者会見で声を荒らげた。福島第1原発事故以来、区には親から学校給
食への不安の声が多く寄せられている。中でも毎日飲む牛乳を心配する声は大
きい。そこで区は、区内の小中学校に牛乳を納入する業者に7月から約10回にわたり検
査済みデータの開示を請求。しかし、その都度「非開示」とされた。このまま
では区が独自検査に踏み切らざるを得ないという。東京学乳協議会によると、給食用
牛乳の検査は各社が独自に実施したという。しかし、結果の数値については「風評
被害になりかねないという上部団体の日本乳業協会の方針もあり非開示」と説明する。
現在、市場に出回る牛乳は各都道府県が原乳段階で検査しており、国の暫定基準
値である年間1キロ当たり200ベクレルを大きく下回るものだ。しかし、保護者の不安
を解消しようと給食牛乳の独自検査をする区は増えており、世田谷区、千代田
区などがすでに実施している。独自検査をしていない区も含め「保護者の不安を払(ふっ)
拭(しょく)したい」と考えており、11月15日には、23区の学校給食
担当課長で構成する「特別区学務課長会」が、牛乳業界にデータ開示を促すよう都教
委に要望した。ただ、都教委は「出回っている牛乳は国の暫定基準値以下で安全。
データ開示を求めることは考えていない」としている。牛乳メーカーで構成される日
本乳業協会(千代田区)によると、風評被害を懸念する背景には、武蔵野市教委が
10月にとった対応がある という。市では10月下旬、給食に提供される予定だった群
馬県産の低温殺菌牛乳から、セシウムを1キロ当たり7ベクレル検出。国の基
準値よりもかなり低いものの、市教委は急(きゅう)遽(きょ)、牛乳の提供を取りやめ
た。協会は「7という数値が独り歩きし、公表した数値がこれに近ければ給食
の牛乳全般が納入禁止となりかねない」とデータ公表による極端な対応を懸念する。
しかし、「詳細な数字が開示されたほうが逆に保護者の安心と風評被害両方の払拭
になる」(大田区)、「微量の数値が検出されても納入停止にはしない」(品川区)と考
える区教委は多く、議論はかみ合っていない。

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